一宮市の法律事務所。JR尾張一宮駅・名鉄一宮駅から徒歩5分。相続・遺言・相続放棄・遺留分に関する個人の問題解決、及び企業法務。

離婚問題divorce

離婚問題

どのような形で離婚するかはその後の人生に大きく左右します。
どの方の離婚も決して同じ形の離婚はありません。それぞれの夫婦生活の悩みがあるはずです。
自分がどのような形で離婚したらよいのか考える材料として是非一度ご相談ください。
また、皆様のご参考になればと、事例もご用意しております。

女性の方へ 男性の方へ

離婚問題 女性の立場から考える

離婚後の居住場所をよく考えましょう!

別居が前提となると思いますが、お子様も含めて現在の居住場所に住むのか否かで経済的負担が大きく異なるケースがございます。住宅ローンがどれだけ残っているのか、また転居後の住居を夫に知られたくないという要望も多く聞かれます。

離婚後の経済面をどうするかをよく考えましょう!

離婚後女性の方の多くが直面するのは経済的自立が困難になりかねないことです。最近はお子様の習い事にかかる費用も多く養育費だけでは賄いきれないケースもございます。女性がどのようにお子様を育てながら収入を得るのか検討する必要があります。

相手の不倫が疑われる場合でも冷静に観察しましょう!

不倫が疑われるだけでは慰謝料は獲得出来ません。裁判上誰が見ても疑われないような証拠を積み重ねる必要があります。疑いだけで行動せずにまずは相談して証拠獲得のための手段を検討しましょう。

仮に自分が不貞をしてしまっても、お子さんとの生活を真剣に考えましょう!

女性の不貞事例も当事務所は多く扱っております。しかし、不貞をしたからといって親権が否定される訳でもありません。また不貞は個人情報にかかる部分ですから必要以上に公開されるべきでもありません。仮に離婚を考えているのであれば、慎重に協議を進める必要があります。

離婚問題 男性の立場から考える

財産分与をどうするのかをよく考えましょう!

離婚される男性からの相談で多いのは、財産分与をどうするかです。基本的には婚姻期間中に築いた夫婦の財産は2分の1で分けるのが原則です。財産には不動産・預貯金だけでなく、保険・まだもらっていない退職金、未払いの婚姻費用の精算、内緒でしていた資産運用としての株式等も含まれます。また中小企業の社長様ですと会社の株式も含まれます。離婚により経営上の困難を来さないためにもどのように財産分与協議をまとめるのか協議前に検討しておく必要があります。

養育費の金額を大雑把に決めないようにしましょう!

離婚後に養育費の負担が重すぎるという相談をよく伺います。離婚の際にご自身の収入・財産をよく検討いただいた上で将来背負うことになる養育費の金額を定める必要があります。また面会をお考えの方は必ず面会交流のあり方と併せて養育費を検討しましょう。

離婚後の生活環境を考えましょう!

仮に男性の事情(不貞行為も含みます。)で、離婚する場合はいかに円満な協議が出来るかが重要なポイントとなります。もし協議がこじれて代理人弁護士がついた場合、厳しい条件を要求される可能性があります。協議をする前に弁護士に協議の予測を保有資産との兼ね合いで検討する必要があります。

離婚後のお子さんとの関係をどうしていくのが ベストかをよく考えましょう!

離婚後お子様との面会を強く求められる男性の相談者は多いです。もし仮にお子様との面会を希望されるのであれば、離婚の際に決めることがとても重要です。なぜなら、一度離婚が決まってしまって後から面会交流をするとしてもお互いに新たな生活環境に慣れることが出来ない等ゆっくり協議しているゆとりもなく、また、完全な他人になった相手と真摯に向き合う気持ちも持てなくなるからです。

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